西日で劣化したカーポート屋根をDIYで交換するまでの記録 〜ポリカーボネート交換・実践手順まとめ〜

オフの日和

※本記事は筆者個人による非公式レビューです。
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カーポートの状況と業者見積もり

我が家のカーポートは2008年設置。
2025年時点で約17年が経過しています。

屋根材は紫外線対策品のポリカーボネートでしたが、
ひび割れや経年による劣化の進行が目立ち、
全体的に古さを感じる状態になっていました。

当初は、ひび割れた箇所をテープで補修しながら使っていましたが、
しばらくすると別の箇所に新たな割れが発生。いわゆる「イタチごっこ状態」です。

触ってみると、ポリカーボネート全体にいわゆる「パリパリ感」が出てきており、
このまま使い続けるのは厳しいと判断しました。

台風や強風時の飛散リスクも考え、今回は補修ではなく交換することにしました。

まずはホームセンターで見積もりを取得したところ、結果は30万円超。

一方で、材料のみを調べると13〜14万円程度で用意できることが分かり、
取り付けをDIYで行う方向で検討を進めました。


DIY交換手順の全体像

ここからは、実際に行ったカーポート屋根(ポリカーボネート)のDIY交換手順をまとめます。


① ポリカーボネートの寸法測定と枚数確認

最初に行うのは、既設ポリカーボネートの寸法測定です。

測定項目は以下のとおりです。

・長さ
・幅
・厚さ
・枚数

我が家の実測値は次のとおりでした。

幅:687mm
長さ:2690mm
(フレーム全長2738mm − 差し込み分48mm)
厚さ:1mm
枚数:14枚

ポリカーボネートは気温によって伸縮する素材のため、必ず現物を測定することが重要です。


② ポリカーボネートの選定・発注

サイズ選定の注意点

ポリカーボネートは温度変化で伸縮するため、実測値より1〜2cm長めで発注するのが基本です。

今回購入したポリカーボネート

今回購入したのは以下の仕様です。

・ポリカーボネート板
・厚さ:1.8mm
・熱線遮断タイプ
・マットグレー
・フリーカット(切り売り)

購入金額は136,878円(税込)でした。

古いものは1mm厚でしたが、事前に中央部・端部の差し込み寸法を確認し、
1.8mmでも問題なく取り付け可能であることを確認しました。

参考までに購入した商品です。

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③ 交換手順の事前確認(超重要)

作業そのものよりも、この事前確認が一番重要だと感じました。

大前提

・基本は2人作業
・風の強い日は作業しない
・雨の日も同様にNG

押さえ板のナンバリング

押さえ板は、必ず番号を振ってから取り外します。

取り外し時は問題ありませんが、再取付時にビス穴が微妙に合わない可能性があるためです。

このひと手間で、取付時の手戻りを防げます。


④ 取り外し作業

押さえ板の取り外し

・押さえ板にナンバリング
・ビスを外す
・外したビスは箱などにまとめて保管

パッキンを確認したところ、今回は劣化が見られなかったため、そのまま使用しました。

劣化がある場合は、別途補修や交換方法を調べたほうが良いと思います。


ポリカーボネートの取り外し

中央部・端部ともに、ポリカーボネートはレールに差し込まれているだけの構造です。
そのため、端を持って引っ張ると外れます。

端部

中央

本来は2人で支えながら、そっと降ろすのが理想ですが、今回は1人で作業してしまいました。
※危険なので真似しないでください。

その結果、落下時にポリカが粉々になり、片付けがかなり大変でした(正直おすすめしません)。

また、ベースとポリカーボネートの間には等間隔でクッション材が入っています。
これを紛失すると再取付に支障が出るため、外したらすぐ保管するよう注意が必要です。


⑤ 取り付け作業

新しいポリカーボネートの扱い

・届いたポリカーボネートの傷やサイズ(実寸)は必ず確認する。
・梱包は開封せず、そのままカーポートまで運搬
・ガムテープは基本的に手で剥がす
・カッターを使う場合は、ポリカを傷つけないよう十分注意

ポリカーボネートの取り付け手順

日光が当たる面(ツルツル)、内側の面(ザラザラ)があるので間違わないように注意
・フイルムは付けたままフレーム上部にのせる(傷つき防止)
端から順番に取り付ける
・一枚ずつ確実に取り付ける

一気に並べようとすると、位置ズレや押さえ板が入らない原因になります。

中央・両端に差し込み、左右のバランスを確認しながら、
ナンバリングした押さえ板を元の位置へ戻します。

途中

完成(感動)

完成(上から見るとこんな感じ)


⑥ 片付け・廃棄

取り外したポリカーボネートは、ゴミ袋に入るサイズまで小さくして処分します。
手で「パキッ」と割れるのですが、日光が当たってなかった箇所(押さえ板がついてた箇所)は
劣化がないので割れにくいので、ねじって切り離しました。
ブルーシートの上などで作業すると後片付けが楽になります。割れたポリカーボネートは非常に鋭利なので必ず作業手袋を着用して怪我防止をしましょう。


まとめ|DIY交換は可能。ただし「準備が8割」

今回の作業にかかった日数は、

・事前確認・段取り:1日
・実作業:2日
・合計:3日間

これに加えて、商品選定や情報収集・調査にも時間を使っています。
今回選んだポリカーボネートは、品質・価格ともに満足できる内容でした。

DIYは大変ですが、準備をしっかり行えば十分現実的だと感じました。

これから交換を検討されている方にとって、この記事が調査・検討時間を短縮する材料になれば幸いです。

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