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獺祭・久保田が値上がりした今こそ!コスパ最強の日本酒5選【2026年春】

2026.04.30

桜の花びらがひらひらと舞い落ちて、気がつけばもう散り際。空もすっかり春めいてきて、夕方になるとどこからともなく金木犀…いや、まだ早いか(笑)。でも夕暮れの風が心地よくて、「ああ、一杯やりたいな」という気分になる季節ですよね。

「あれ…獺祭、また値上がりしてる?」

そうなんです。最近、日本酒好きなら誰もが気づいているあの値上がり問題。久保田もじわじわ上がっているし、定番の銘柄がどんどん手の届きにくい存在になっていく気がして、正直ため息をついた方もいるんじゃないでしょうか。私も最初はそうでした。でもね、ちょっと待ってほしいんです。

📈 なぜ最近、日本酒の値段が上がっているの?

でも、財布の事情はリアル。だからこそ、「同じ予算で、もっと美味しいお酒と出会う」チャンスだと考えることにしました。

🍶 本気で選んだ!コスパ最強の日本酒5本

🌸 第1本目:鳳凰美田(ほうおうびでん)純米吟醸

蔵元:小林酒造 / 産地:栃木県小山市 / 価格(720ml):約1,980〜2,200円

「獺祭のあのフルーティな甘みが好き!」という方、まず試してほしいのがこれです。マスカットや白桃を思わせる華やかな香りは、ちょっとワインのような印象すら受けます。口に含んだ瞬間の柔らかさとまろやかな甘み。「日本酒ってこんなに飲みやすいの?」と初心者の友人が目を丸くしたのを今でも覚えています。

精米歩合(お米をどれだけ削ったかを示す数字。数字が低いほど手間とコストがかかる)50%以下の純米吟醸クラスでこの価格は破格。「栃木のお酒」というだけで過小評価されている、産地損をしている銘柄の代表格です。

🍋 第2本目:作(ざく)恵乃智・穂乃智

蔵元:清水清三郎商店 / 産地:三重県鈴鹿市 / 価格(720ml):約1,650〜2,090円

「久保田のすっきりした辛口が好き」という方には、この「作(ざく)」を強くおすすめします。柑橘系の爽やかな果実香とミネラル感(石や土のようなひんやりした風味)がふわっと広がり、ジューシーな旨味と後味のキレが心地よい。まさに食中酒(食事と一緒に楽しむお酒)の理想形です。

全国新酒鑑評会(全国の蔵元が一堂に会する権威ある品評会)で金賞を連続受賞しながら、「三重のお酒」という認知度のなさから、定価販売が徹底されているんです。大分で関アジや関サバを食べながら飲んだら、もう最高でした。

🏔️ 第3本目:八海山(はっかいさん)純米吟醸

蔵元:八海醸造 / 産地:新潟県南魚沼市 / 価格(720ml):約1,800〜2,200円

「え、八海山ってコスパ枠に入るの?」と思った方、正解です。新潟を代表する銘柄として全国区の知名度を誇りますが、その実力のわりに価格がほとんど上がっていないんですよね。理由は圧倒的な流通量——全国どこでも定価で手に入りやすいお酒なんです。

くせがなく、すっきりした淡麗辛口(あっさりして辛みが際立つ味わい)の教科書のような一本。冷酒(冷やして飲む)から熱燗(温めて飲む)まで対応できる懐の深さも魅力です。

🍈 第4本目:くどき上手(くどきじょうず)純米大吟醸

蔵元:亀の井酒造 / 産地:山形県鶴岡市 / 価格(720ml):約2,800〜3,080円

「獺祭の磨き三割九分が好きなんだけど、5,000円はちょっとキツいな…」という方。ようこそ、くどき上手の世界へ。マスカットや洋梨を思わせる華やかな甘みとフルーティな香りは、「これ本当に3,000円?」と思わず疑いたくなるほどのクオリティです。

山田錦(日本酒造りに最も適したお米)を精米歩合40%まで磨いた純米大吟醸(最も手間のかかるランクのお酒)が約3,000円。対して獺祭「磨き三割九分」は同等スペックで5,000円超。この差は大きい。名前の「くどき上手」というユニークさも、贈り物にぴったりのエピソードになりますよね(笑)。

🐟 第5本目:日高見(ひたかみ)超辛口 純米酒

蔵元:平孝酒造 / 産地:宮城県石巻市 / 価格(720ml):約1,375〜1,485円

トリを飾るのは5本の中で最もリーズナブルな一本。でも決してコスパで妥協した選択じゃありません。日本酒度(お酒の甘辛を示す指標。プラスが大きいほど辛口)が+11という強烈な超辛口スペックでありながら、宮城県産「ひとめぼれ」由来の微かな甘みと旨みが立体感を生んでいます。

1,500円以下でこの旨みは驚異的なコスパ。寿司・刺身・魚介料理との相性は5本の中でナンバーワン。大分の海の幸と合わせたら…もう言葉になりません。

📊 5銘柄まとめ比較表

銘柄名産地価格(720ml)タイプこんな人向け
鳳凰美田 純米吟醸栃木県約1,980〜2,200円フルーティ甘口獺祭好き・日本酒デビュー
作 恵乃智/穂乃智三重県約1,650〜2,090円爽やか辛口久保田好き・魚料理好き
八海山 純米吟醸新潟県約1,800〜2,200円淡麗辛口毎日の晩酌・食中酒派
くどき上手 純米大吟醸山形県約2,800〜3,080円華やか甘口獺祭上位グレード好き・甘口派
日高見 超辛口 純米酒宮城県約1,375〜1,485円強辛口・旨口辛口派・寿司・刺身好き

🌺 まとめ:値上がりは、新しい出会いへの扉かもしれない

獺祭や久保田が値上がりしたことは、正直、残念です。最初はそう思いました。でも考えてみてください。

日本全国には、まだ全然知られていないけれど、本当に美味しいお酒がたくさんある。蔵元さんが丹精込めて造ったお酒が、ただ「産地が有名じゃないから」「名前が知られていないから」という理由だけで、手頃な価格で棚に並んでいる。値上がりしたお酒への執着を少し手放すと、そういう「隠れた名酒」との出会いが待っているかもしれない。私はそう信じています。

今回紹介した5本、どれか一つでも気になったものがあれば、ぜひ近くの酒屋さんやネットショップで探してみてください。もし飲んでみた感想があれば、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

それではみなさん、今宵も良きお酒と良き時間を。